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コーチのインタビューコーチのインタビュー

「人の成長支援をして喜んでいただきたい」というのが私の考え方の基本です。

「人の成長支援をして喜んでいただきたい」というのが私の考え方の基本です。

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株式会社エコイマジン 代表取締役
ビジョナリーサポーター / 環境経営キャッシュコローコーチ

今仁 豪造 さん

「人の人生の成長の支援をして喜んでいただきたい」という強い想いで、環境だけでなく、経営や人材育成など経営者の経営全般のサポートを行っておられる今仁さん。大宮のファシリテーターとしても多くの塾生の育成に力を注いでおられます。

今仁さんの仕事観、独立当初のことや和仁先生との出会い、これからCFコーチとして仕事をはじめる人へのメッセージをお伺いしました。

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「人の成長支援をして喜んでいただきたい」というのが私の考え方の基本です「人の成長支援をして喜んでいただきたい」というのが私の考え方の基本です

私は昔から一貫して人の人生の成長支援をして喜んでいただきたいと思い、実践してきました。今までの仕事でも、15年間ボランティアで牧師をしている時も、私の考え方の基本はそこにあります。

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「人の成長支援をして
喜んでいただきたい」
というのが私の考え方の基本です

今の仕事には4本の柱があります。1つ目は環境省の環境マネジメントシステムであるエコアクション21のコンサルティングと審査、2つ目が自立型人材育成、3つ目はキャッシュフローコーチ。

今年(2018年)の前半からは4つ目の事業にもチャレンジしています。今の社会では収入の柱が一本だと弱い為、柱をたくさん持っておいて、一つや二つ倒れても大丈夫な、パルテノン神殿のような方式を考えているのです。

1つ目の環境マネジメントシステムのコンサルティングと審査は独立当初からやっている仕事です。私は会社員の時に10年間ISO14001の事務局をしていて、そこで多くの環境の資格を取り、環境のビジネスにも関わっており、その仕事で独立しました。

2つ目の自立型人材育成は環境マネジメントシステムから派生したものです。聞いたところによると、環境問題は「お困りごと」の25番目らしいのです。しかしながら、環境マネジメントシステムから入って、「お困りごと」にフォーカスしながらシステムを構築していくと、和仁先生のおっしゃる「お困りごとトップ3」に最終的には行きつきます。中でも一番の問題は人の問題です。先日も環境の審査に行って、社長に今の課題を聞くと、人が育たないという問題が見えてきました。このように環境のマネジメントで入っても、最後にはそこに行き当たるのです。

3つ目のキャッシュフローコーチは、昨年(2017年)までは順調でしたが、昨年後半に入ってお客様が半分にガクっと減って、いきなり経済的ピンチになりました。自分の資金繰りが厳しくなり、医者の不養生ならず、キャッシュフローコーチの不養生のようになったのです。

和仁先生が、よく「格好良くて面白いキャッシュフローコーチ」と言われていますが、私としてはキャッシュフローコーチが「格好良くて面白くて、さらに稼げている」でないと良くないと思うのです。稼げていないキャッシュフローコーチがコーチングをしても、お客様からの信用が得にくいのではないかと思うからです。

そこで、今年は新規のお客様を作ろうとしました。私には顧問契約を結ぶための営業ファネル(営業のじょうご)があります。私の専門であるエコアクション21のセミナーを行って、そのあとに研修を行い、そこから経営の顧問契約をしてもらうのです。エコアクション21というのは環境省が策定した環境マネジメントシステムです。わたしは長年審査員をしており、環境省の外部団体である一般財団法人持続性推進機構の地域事務局(中小企業団体中央会等)ともジョイントベンチャーをしています。

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環境マネジメントシステムのセミナー

流れとしては、まず、エコアクション21の事務局等が集めた40~50人に対してセミナーをやります。その後に4回の無料研修を実施します。セミナーに40~ 50人来てくれた中で、研修を受けるのは1割くらいです。4~5人の審査員が講師として研修をしており、大体は審査員1人が1社か2社をサポートしています。

その後会社が環境マネジメントシステムを構築して審査を受けるのですが、研修をした会社の審査はできません。研修を受け持った以外の会社の審査費用としては年1回10万円位の収入がありますが、年1回なのでそんなに収入にはなりません。そこで、私の場合は自分が研修をした会社に対しては、環境マネジメントシステムのシステムの構築だけで終わらずに、顧問契約を結ぶようにしています。

受講者1~2名に3時間の研修を4回受けてもらうので、受講してくれる方とは研修期間中にかなり関係性ができます。ただ受講者は経営者ではない場合もありますので、規定の4回の座学研修が終わった後、サービスで1回実際に会社に行って実地研修をし、その時に経営者と話をして、お困りごとを聞かせていただくのです。だいたい人とお金の問題がメインなので、そこでコーチングをします。

今年担当した会社のお困りごとはリーダー育成の問題だったので、「私は自立型人材育成もしているので、エコアクション21だけではなく、リーダー研修もやりませんか?」とご提案して、9月から顧問契約を結びました。この会社では、自立型人材育成だけではなく、キャッシュフローコーチのメソッドを使って、ビジョナリープランを作ったりキャッシュフローのコーチングもしています。そうやって経営全体に関われるようにしていくのですが、契約するまでにはだいたい1年ほどかかりました。

環境の研修は年に1回しかやっていないので、その時担当した1社か2社にお客様になっていただかなければ、それまで時間をかけてやってきたことが収入に結びつきません。ですから、絶対契約しようと思って、研修中には受講者と関係性をしっかり作り、会社を訪問した時には、経営者と会っていい関係性を作ります。

今回新しく9月に顧問契約が決まった会社では、社員研修3時間と社長との面談3時間で顧問料が1回30万円で契約することが出来ました。社員数が、私が研修始めた頃は30人だったのが今50人ぐらいになっていてすごい勢いで成長しています。この会社には9月から行っているのですが、11月には研修が終わった時に、社員さんが、「今仁先生、今月誕生日ですよね」と言って緑色のポケットチーフをプレゼントしてくれました。とっても嬉しかったです。

環境経営キャッシュフローコーチを増やして、一緒に活動したいです環境経営キャッシュフローコーチを増やして、一緒に活動したいです

エコアクション21の審査員は全国で650人ぐらいいます。今後はその中で私のようにコーチングをする人が増えたらいいなと思っていたんですけれども、どうやって増やせばいいかわからなかったんです。しかし、追い風が吹いてきました。

今回のガイドラインの改訂に伴い、環境経営という言葉が強調される様になり、経営課題の解決も含めることに変わったのです。この変更は私にとっては好都合でした。なぜなら、お困りごとトップ3に早くフォーカス出来るからです。

さらにこんな追い風も吹いています。毎年審査員が集まる全国大会が今年は東京で11月にありました。来年(2019年)は倉敷で行うのですが、その全国大会の招聘講師がなんと和仁先生なのです。これを知った時は驚きましたが、「時が来た!」と思いました。今年審査を受ける私の顧問先の会社で成功事例をきちんと作り、来年の大会では、和仁先生の講演の後に、私が成功事例を発表することを目論んでいます。

それをきっかけに審査員の人たちがキャッシュフローコーチ養成塾を受けてくれたら、私と同じことができる人が増えます。そうするとお客様の満足度も上がるので、結果としてエコアクション21の価値も上がる。そうなると、認証取得したいと企業が増えて行くというプラスのスパイラルが動き始めると思います。

キャッシュフローコーチの方々に関連することとしては、エコアクション21の審査員の資格取得の条件の幅が広がった事があります。従来は、資格要件が環境の専門家(ISO14001審査員、環境カウンセラー等)に絞られていましたが、今年から弁護士、社労士、行政書士、公認会計士、税理士、中小企業診断士等のいわゆる「士業」が追加されました。キャッシュフローコーチの方は税理士を始め「士業」の方が多いので、できれば一緒に環境経営キャッシュフローコーチとして活動出来たら嬉しいです。

『7つの習慣』を日本に紹介したジェームス・スキナーさんのセミナーに行き、独立を決めました『7つの習慣』を日本に紹介したジェームス・スキナーさんのセミナーに行き、独立を決めました
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会社に勤めながら、
ボランティアで
牧師をしていました

独立に至るまでの経緯を教えてください。

独立するまでは、私は会社に勤めながら、ボランティアで牧師を15年していました。ずっと『聖書』の世界にいたので、お金を稼ぐこととは全然縁が無かったのです。

牧師の仕事は忙しく、会社員と2足の草鞋でやっていたので、大変忙しい毎日でした。牧師には、講演や司会や伝道や大会の準備といったいろいろな仕事がありますし、世界大会があると、海外の人がたくさん来て、裏方は本当に大変でした。

自分の時間はほぼゼロなので、15年もやっていると、さすがに疲れてきました。そこで教会の組織の上の人に相談したら、「『聖書』の中の牧師に関する内容を改めて勉強し直したらどうですか?」と、「『7つの習慣』を読んだらどうですか?」と言われました。「『聖書』はもう知っているからいいか」と思って『7つの習慣』を読んだら、これがとても面白かった。誰が書いたのかと思って見たら、作者はスティーブン.R.コヴィー博士、翻訳はジェームス・スキナーさんでした。

ジェームス・スキナーさんのことを調べたら、3泊4日の「成功の9ステップ」というセミナーがあったので、それに参加し、さらに7日間の「メガイベント」にも行きました。それらのセミナーには起業家が数多くいました。「ああ、こんな世界があるのか」、「こういうやる気のある人がこんなにたくさんいるのか」と驚きました。このジェームスのセミナーがきっかけで、私は会社を辞めようと思ったのです。

独立したのは、ジェームスのセミナーに行って半年くらいたった時です。ちょうどその頃、私が勤めていた会社が、埼玉県から千葉県に移ったのです。埼玉にあった時は通勤も20分ぐらいで残業も少なかったのです。家から近いから牧師の仕事ができると思ってこの会社を選んだのに、千葉県に通うと片道2時間かかります。ただでさえ時間が足りないのに、よけいに時間が無くなる。

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環境のビジネスを立ち上げ、
コンサルタントとして
独立しました

千葉に半年間通ってみて、「これ以上は通えない」と感じました。その間ずっといろいろと勉強をしていましたし、私はISO14001審査員やエコアクション21の審査員を含め多くの資格を持っていたので、環境のビジネスで独立しようと思いました。

私の小学校からからの幼なじみの友人がすでに独立していましたので、彼に「環境ビジネスを一緒にやらないか」と言って、彼と環境関連の事業を一緒に始めました。その事業の為に、私の退職金を全部つぎ込んでやり始めたのですが、半年位たった時にうまくいかなくなり、私はその事業から撤退しました。

当時は退職金も全部なくなっているから不安でした。朝起きても不安、夜寝るときも不安という、いわゆる「夜も眠れない不安」がずっと続いていました。どんどん経済的にも苦しくなり、3年くらい経った時にどうしようもなくなって、さすがに「これは、何とかしないといかん!」と思いました。

一番苦しいときに遠藤先生、和仁先生の塾に行き、人生が変わりました一番苦しいときに遠藤先生、和仁先生の塾に行き、人生が変わりました

その時、「遠藤(晃)先生のところへ行ったら何とかなるんじゃないか」と思いたち、金銭的には苦しかったのですが、「No.1コンサルタントスター養成塾」を受けました。結果的にそれが私の人生を変えました。

養成塾で和仁先生と出会い、話を聞いて、和仁先生のやり方は私に合っていると思ったのです。私はそれまで1時間1万円で環境コンサルティングをしていました。しかし、養成塾でセルフイメージを作り直し、環境の顧問先に会社のマネジメント全体とビジョナリーコーチングで、1時間5万円でコンサルティングを提案してみることにしました。

そのお客様が持っていた大手コンサルティング会社のコンサルティングメニューを見せてもらうと、その内容は、偶然ですが私が提案しようと思っていたこととほぼ変わりませんでした。その会社の提示金額が年間800万円位と書いてあったので、「この金額の1/4くらいで同じようなコンサルティングが出来ますけど、いかがでしょうか?」と提案してみました。そうしたら「同じ内容なら、是非やってもらいたい」と言われ、3時間15万円のコンサルティング契約を結ぶ事が出来たのです。

今までの環境のコンサルティングでの信用も効きました。その事がきっかけで1時間当たり5万円でコンサルティングを提案できるという自信がつき、その後も再現性をもって普通に提案出来るようになったのです。

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和仁先生と

そのあと「キャッシュフローコーチ養成塾」が始まりました。和仁先生には「税理士さん向けだけどいいですか?」と聞かれましたが、わたしは「大丈夫」ですと答えました。

実は…私は簿記3級に後2点で合格というところまで行きながら、その後2回も落ちるくらい簿記が苦手でした。でも、なぜかどうしても参加したかったのです。参加するなら、せっかくだから「絶対MVPを取ろう」と思って養成塾では果敢にチャレンジしてみました。

「No.1コンサルスター養成講座」の時もMVPになろうと思って必死にやったのですが、同じチームの中に2人もすごい人がいて、とても太刀打ちできませんでした。今度こそという想いをキャッシュフローコーチ養成塾にぶつけました。その結果、会計士や税理士の中で準MVPになったのです。あの時は、本当に頑張ったと思います。(準MVPという表現はMVPの木村さんが付けてくれました。)

大宮の養成塾の塾生さんにも、「MVPを取れるかどうか分からないですけれど、取ろうという気持で参加する事が大事です」と、いつも言っています。

東京0期の養成塾受講中にはこんなエピソードもあります。塾を受けている最中に、あるお客様に顧問契約を提案して断られました。どう対処したら良いかと延長戦で和仁先生に相談してみたら、「契約出来ても、出来なくても、再チャレンジした事自体が、先々いいネタになりますよ!」と言われました。

それで、勇気を出して再チャレンジしてみたら、15万円で契約することができました。この契約は現在でも続いています。さらに、この会社の営業マンとビジョナリー・デンタル・キャッシュフロー・クラブを受講された歯科医院のドクターと面談する機会なども設ける事も出来ています。あの時、和仁先生に相談してみて本当に良かったです。

大事なのは「覚悟を決めてやってみること」と「ミッションとセルフイメージを固めること」大事なのは「覚悟を決めてやってみること」と「ミッションとセルフイメージを固めること」

これから独立する人、キャッシュフローコーチとして一歩を踏みだそうとしている人に対して、メッセージをお願いします。

独立する時は「覚悟を決める」ことが大事です。起業するには勇気がいる。けれども人生を変えるためには、「怖いけどもやってみる!」という精神を持つことをお勧めします。

だいたい「怖いからやらない」というのが普通ですよね?でも私の持論は「怖いからやってみる!」です。そうすると道が開けてくる。当然周りからの反対もあります。「独立しない方が良いですよ」とか、「起業しても5年で85%はダメになると聞いてるよ」とかですね。「危ないよ」と親切心で言う人もいるので、不安になって「どうしようかな?」と思う。でもそういった周りのネガティブな意見に負けないことです。

そして本当に何がやりたいのかはっきりさせることです。キャッシュフローコーチで稼げていない人は何が弱いかというと、ビジョナリープラン、中でもミッションとセルフイメージが腑に落ちていない場合が多いです。「上手くいっていないな」という人にコーチングしていくと、最終的に必ずそこに行きつくのです。「ここがやっぱり弱いな」、「納得できていないな」ということが多いですね。

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大宮のキャッシュフローコーチ養成塾の
塾生さんと

養成塾でミッションとセルフイメージを作るけれども、それが本気で腑に落ちているかと言うと、7割~8割くらいしか腹落ちしていないかな、という人もおられます。足りない2割や3割がネックになって、いざというときに踏ん張りが効かないのです。踏ん張りを効かすためには、ミッションやセルフイメージを自分が納得できるまでとことん考えることです。ここを適当に流してはいけません。

私は以前、起業家のためのコンサルティングもしていたので、このへんのことがよくわかるのです。一番大事なのはやはりミッションやセルフイメージでした。それが固まっていないと、いくらテクニックを身に着けても、最終的に相手に伝わらないのです。スティーブ・ジョブズが言う「WHY」つまり「なぜ、何のためにそのビジネスをやってるのか?」というのが、ものすごく大事です。

私の場合は、環境経営キャッシュフローコーチと名乗っています。自分がもともとやっている環境マネジメントの仕事がフロントにしっかりあって、その上にキャッシュフローコーチのビジョンとお金のことがあるのです。エコアクション21で外堀を埋めて、人材とビジョンとキャッシュフローコーチという本丸を攻めるイメージですね。

エコアクション21の研修の時に、担当者の方には会社のことをいろいろヒアリングしますので、その時にある程度会社の事情が分かります。ほぼマンツーマンで3時間の研修を4回やっていますので、社員目線で見た会社の問題が見えてきます。そうすると契約に至る確率が上がるのです。

この形を私だけじゃなく、他のキャッシュフローコーチの方もやればいいのではないかと思います。つまり自分の強みを明確にして、そこからキャッシュフローコーチにつなげればいいのです。自分のこれまでやってきた強みっていうのを明確にできれば、私のモデルが他の人も使えると思います。

自分では強みはないと思っているけども、外から見たら凄いって言うのは結構あると思います。営業のじょうごの一番上の部分にエッジを聞かせれば、いままでよりスムーズに、顧問契約ができるのではないでしょうか。

経営者と話ができないとキャッシュフローコーチの契約は難しいと思うかもしれませんが、そんなことはありません。私の場合は担当者の方と話をして、社員目線でのお困りごとがわかった状態で経営者と話をするのです。そうすると社員と社長が言うことのギャップが見えてきます。そのギャップを、社長にコーチングしながら気づいてもらう。こうすると、いきなり経営者にお困り事を聞くより、顧問契約に至る率が高くなると思います。キャッシュフローコーチにはこういうアプローチの仕方もあるのです。

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品川の地域勉強会で

キャッシュフローコーチの品川の地域勉強会で、アンケートをとると、一番のお困りごとは集客です。集客さえできればコンテンツあるからなんとでもなるのですけれども、そこに行き着くには、自分の強みを活かして営業のじょうごを作るのがすごく大事だ、ということをお伝えしたいです。

私はこれからもずっと人の支援とチャレンジを続けていきます私はこれからもずっと人の支援とチャレンジを続けていきます

仕事をしていく上で、大切に思っているのは「人の成長支援」です。私に関わっている人達には成功してほしい。それは養成塾の塾生さんもそうですし、今仕事で一緒にしているチームのメンバーにも成功してほしいのです。

私は会社員の時から、人の成長支援をしてきました。部下の中には仕事の出来ない人もいましたが、その中でも「自分はこんなことをやりたい!」というビジョンを持っている人もいました。そういう人たちは、今は仕事があまり上手くいってないけれども、助けてあげたら良い状態になると思い、私がお金を払って一緒にセミナーに連れて行ったりしていました。自分が身銭をきってまでそういうことをやるという事は、私は「他人の成長支援をするのが心底好きなんだ」と思います。

自分のセルフイメージを作るときに、「本当は何がやりたいのか?」と深堀りして考えてみると、上記の出来事に行き着いたので、人のビジョンを実現させるサポーター、「ビジョナリーサポーター」としました。

私は今までも人の成長支援をしてきましたし、これからもしていきます。私が関わっている人には成功してほしい。そのためには、自分がちゃんと成功しないといけない。「成功する」の意味は人によって違うと思いますが、自分が成功しないのに、他の人に「こうしたら成功するよ」とは言えないじゃないですか。

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私はこれからも一生チャレンジし続けます
(2016年MVPコンテスト)

今までの私の人生は常に「チャレンジ」の連続でした。お金がない時にも高額な養成塾に通ったり、簿記が苦手なのにキャッシュフローコーチ養成塾にも行きました。キャッシュフローコーチ養成塾の最初のファシリテーターもやりましたしZOOMで秋田やロスアンゼルスの方にも、養成塾に参加して頂くということもやりました。

チャレンジするときは怖かったり、できないと思ったり、誰かがやってくれたらいいと思うこともあります。でも、そんなときは3つのパワーワードを口にするのです。

①「怖いことは?やってみる!」
②「誰もやらないことは?私がやる!」
③「できないと思ったら?やらなければならない!」

私はこれからも一生チャレンジし続けます!

<取材・文> 神戸1期 西野 順子

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